クロストーク
CrossTalk
人事責任者インタビュー
立石 西田
TISとインテックの強みを掛け合わせたOne Company・TISIが誕生
顧客基盤の強化と事業領域の広がりで多様な挑戦機会を創出
2026年7月1日、TISとインテックが合併しTISIが誕生しました。これまで独立系IT企業の最大手としてTISインテックグループを牽引してきた両社は、一つの会社となることで新たな価値創出と成長加速を強力に推進していきます。
今回は、TISとインテックそれぞれでキャリアを積み、合併後は人事戦略部の部長・副部長としてTISIの人事領域を統括する2名にインタビューを実施。合併によって生まれるシナジーや事業領域、社員にとっての新たな挑戦機会の広がり、これからTISIに入社する方々に期待することなどについて語ってもらいました。
CROSS TALK MEMBER
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人事本部 副本部長 兼 人材戦略部 部長
立石 朱城 1998年入社
TISの前身となる東洋情報システム入社後、エンジニアとして幅広い業界・業種のシステム開発やERPソリューション、決済サービスを担当し、事業責任者を務める。2025年10月に人事本部へ異動し、副本部長兼人材戦略部長を務める。2026年7月より現職。
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人材戦略部 副部長
西田 誠司 2008年入社
インテック入社後、製造業向けプロジェクトを中心に13年間エンジニアとして活躍。社内制度を活用して大学院へ留学。復帰後は人事本部にて人材育成を担当。2025年より人事企画部長に就任し、制度企画・採用を推進。2026年7月より現職。
Chapter
両社がOne Companyとなり、
より強固な経営基盤・事業基盤を確立

はじめに、TISとインテックの合併の背景について教えてください。
立石
一言で表すと「経営資源の戦略的集中と課題解決スピードの加速」を目指した合併です。AIの進化などを背景に、昨今のIT業界は加速度的な勢いで変わり続けています。TISとインテックは、長年TISインテックグループとして共に歩んできましたが、このような経営・事業環境の変化に対応すべく、両社がOne
Companyとなることで、より強固な経営基盤・事業基盤を確立し、テクノロジーや先鋭人材への戦略投資と最適配分を強力に推進していきます。また、両社がOne
Companyとしてそのような取り組みを推し進めることで、お客さまや社会との価値交換性を高めることにもつながると考えています。
西田
TISインテックグループでは、2032年に向けてのありたい姿として「グループビジョン2032」を掲げ、グループ一体となって経営を進めてきました。今回の合併は「グループビジョン2032」に対して、「いかに力強く到達できるか」を踏まえた上での判断と捉えており、現時点において経営の一体感を高めるための最適な手段だと考えています。
TISとインテックそれぞれの強みと、合併によって生まれるシナジーをどのように捉えていますか?
立石
TISは創業以来、クレジットカードの基幹システムをはじめとする金融・決済領域に強みを持ち、首都圏・大企業を中心とした強固な顧客基盤を有しています。対してインテックは、全国各地をカバーする広域展開力に強みがあり、行政・自治体向けソリューションに関する豊富な実績があります。このようなTIS・インテック両社の得意領域と顧客基盤の強みが一体となることで、課題解決力も高まると期待しています。
西田
TISは都市部のお客さまを中心とする大規模プロジェクトを運営する力に長けていますが、インテックは60年以上にわたってさまざまな地域で多様なビジネスを展開してきた歴史があります。地方の優良なお客さまの多さ、お付き合いの長さや深さについては、合併後も大きな強みになるはずです。また、「富山発祥」という他のIT企業にはない独自性も、TISIの特性の一つとして残り続けるでしょう。
Chapter
挑戦機会が広がり、新会社を作り上げていく
貴重な体験機会も得られる

合併後の事業領域や挑戦機会は、どのように広がるでしょうか?
立石
TIS・インテック共に、幅広い業界・業種のお客さまとの取引があります。また、両社の得意領域や顧客基盤は適度に異なっているため、その分だけ事業領域や挑戦機会は広がります。また、お客さま自身が従来の業種の枠を超えたビジネスを展開し始めており、業種を超えたビジネスの繫がりは今後益々増えていく可能性もあります。そのような市場やお客さま側の変化に対して、TISIの事業領域の幅広さは大きな価値になると考えています。
西田
インテックは合併以前からそれぞれ独立系のSIerとして事業を展開してきており、幅広い業界・業種向けのサービスを展開してきました。TISとOne
Companyになることで、これまで以上に「ある業界のスタンダードを別の業界に横展開してイノベーションを起こす」といった動きが活発になると思います。
社員やこれから入社する方々にとって、今回の合併はどのような価値を持つでしょうか?
西田
合併によって業界・業種、さらには技術分野を横断するようなプロジェクトが増えると考えています。社員の方々にとっては、より魅力的なフィールドが広がっていくと思います。
立石
今回の合併では、どちらか一方の会社の事業・文化への片寄せは行っていません。「One
Company」という考え方のもと、お互いの持っている事業・文化を大切にしながら新しい会社を作り上げていく方針です。そのような意味でも、これから入社する方々はTISIの一期生、二期生として、「文化の異なる二つの会社が一緒になり、新しい会社を作っていく」という貴重な体験機会が得られると思います。
今回の合併における人事制度統合の方針について教えてください。
立石
人事制度は、企業文化や事業と密接につながっています。合併のシナジーを最大化するためには、単純な片寄せではなく、両社の人材と歴史を尊重した上で、新会社としてのあるべき姿を描きながら制度に落とし込んでいく必要があります。
西田
人事制度の統合に向けて両社で対話を進める中で、両社が持っていた良い部分や変えていく必要のある部分が改めて見えてきています。「新しい会社であるTISIにとってベストな選択は何か」を慎重に検討しつつ、最善の人事制度を作り上げていくつもりです。
Chapter
人材採用では引き続き「OUR PHILOSOPHY」への
共感を重視
人材採用の観点で「OUR PHILOSOPHY(TISインテックグループ基本理念)」を、どのように大切にしていますか?
西田
私はインテックのOUR
PHILOSOPHY推進室長を務めていた際に、「価値交換性を高めていく」ことを重視していました。ここでの価値とは、社員・社会・会社にとっての価値であり、「三方よし」に近い考え方となりますが、人材採用においても「自分自身の成長が会社の成長につながり、社会にも影響を与える」ということに共感いただける方を求めています。
立石
「OUR
PHILOSOPHY」は、グループの理念そのものであり、TISIにも引き継がれます。私たちは、その中でも特に人に関わる要素として「パイオニアリング」「オネスト」「オープン」というスタイルを重視しており、人材採用においては正直・誠実であることを意味する「オネスト」を大切にしています。また、チームで仕事を行う私たちには、お互いに安心して働ける環境が何よりも大切です。そのため、「リスペクトするメンバーとして」「リスペクトされるメンバーとして」というメンバーシップの考え方にも共感できる方を歓迎しています。

「パイオニアリング」「オネスト」「オープン」を備えた人材とは、どのような人材でしょうか?
立石
「パイオニアリング」を備えた人材とは、課題の本質を見抜き、未来を切り開いていく人。現代のような不確実な時代においても、自分なりの仮説を立て、周囲を巻き込みながら問題解決に邁進できる人に期待しています。「オネスト」を備えた人材とは、何事にも誠実に向き合い、責任を引き受ける人です。さまざまな人と仕事をする上では利害が対立することもありますが、そのような場面でも正直に本音で対話できる文化を大切にしたいと思っています。そして「オープン」を備えた人材とは、組織や立場を超えて共感できる人。社内外の仲間と組織を超えてつながり、多様な視点や意見を受け入れて解決策を導ける人や、協業・共創・学習を通じて一人では出せない成果を生む人を大事にしていきたいです。
西田
立石さんのお話の通りですが、今回の合併をきっかけに全社の力を高めていくためには、組織を超えて共創できる「オープン」を備えた人材が、これまで以上に重要な存在になっていくと考えています。
Chapter
他社で得た経験を武器にして、
TISIにポジティブな波風を立ててほしい
これからキャリア採用でTISIに入社される方には、「ムーバー」としてどのように活躍してほしいと考えていますか?
立石
ムーバーとは、世の中を新しい世界へと動かしていくモノやコト、システム、あるいはそれらを生み出す人を指す言葉であり、私たちTISインテックグループ自身を指す言葉でもあります。今までにない多様な物事にチャレンジすることで、小さな変化や大きな変化、さまざまな変化を起こすムーバーとして、人々や社会を魅了するような価値を創造してほしいと思います。
西田
キャリア採用入社の方は、多様かつ貴重な体験を積まれていると思います。そのような体験から得られた知識・スキルをアピールいただくことで、TISIに新しい風を吹かせてほしいですし、ポジティブな波風を立ててほしいと期待しています。

人事責任者として、TISIをどのような会社にしていきたいと考えていますか?
立石
繰り返しになりますが、両社の強みを掛け合わせることで、私たちの顧客基盤はより厚みを増し、課題解決力はさらに高まります。当然、社員が活躍するフィールドも圧倒的に広がります。私たち人事としては、皆さんと一緒になって「社員一人ひとりが安心して変革に挑戦できるフィールド」を創っていきたいと考えています。
最後に、TISIへの転職を検討している方々へのメッセージをお願いします。
立石
TISIが始動し、グループは新たな成長フェーズに入ります。今回の合併は単なる1+1ではありません。両社の有していた強みや事業の奥深さなど、まだまだ新たな発見が多く、私たち自身もワクワクしています。ぜひ、この貴重なタイミングでジョインいただき、私たちと共に新たな会社を作り、一緒に成長していきましょう。
西田
私も今回のような形で新しい会社の立ち上げに参加できる機会は非常に貴重だと思っています。まだ世の中にないようなチャレンジを始めたい方は、ぜひ私たちと一緒に新しい船出を迎えましょう。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。






